お客様からお問い合せを頂きますと、まず双方のご都合の良い日にお客様のもとへ
お伺いします。そして次のことをお尋ねします。
ビデオ制作を必要とするに至った動機は何でしょうか。
視聴者はどなたですか。
特にアピールしたい事案はございますか。
視聴者への手段は何ですか。
必要とする時期は何時頃でしょうか。
ご希望のご予算はございますか。
その他、ご希望、ご質問はございますか。
上記の事案などをお尋ねいたします。
過去にビデオ制作を行った経験があれば、おおよそお分かりかと思いますが、ビデオ制作は
完成までに、数々の工程をふみますので、思いのほか時間とご予算がかかります。
お客様と目的を共有することで、限られたご予算から効果的な方法を導き出し、価値ある
宣伝媒体になる様、最大限の努力をします。
お客様から得た情報をもとに、ターゲットの視聴者に
印象づける流れの構成案を練り上げ、完成ビデオまでの大まかなスケジュールと併せて
提示させていただきます。
また、ご予算に合わせたスケジュールから、機材・スタジオ・スタッフ等の手配も同時に
行います。
予め作成した、スケジュールに合せて撮影を進行します。
１日の撮影で終了もあれば、長期にわたることもあります。
ディレクターを中心に、カメラマン、照明技師をはじめ多くのスタッフが、進行表に添って
同じ目的に向かい、プロの仕事をこなします。ビデオ撮影をもっと詳しく
ビデオ撮影が、全て終了すると編集にとりかかります。
その際、ビデオ撮影以外に必要となるデータや歴史写真などをデータなどの情報源をお預りし、
編集の一部に加えるための素材加工を施します。
完成映像を視野に入れながら、テロップ、イラスト等も加えながら進行します。
仮マスターをPCで視聴できるファイルに変換し、お客様に試写チェックしていただき、
訂正箇所をご指摘いただきながら、完成映像を作り上げていきます。
録音スタジオで、完成ナレーション原稿を、プロの
ナレーターさんにより、映像に沿って読み合わせながら録音していきます。
ナレーターさんに読んでいただくと、語尾や尺などに訂正箇所が発生することがよくあります。
お客様にはできるだけお立会いいただき、最良の完成映像にするために
コミュニケーションをとりながら進めます。
また、映像にマッチしたBGM・効果音をあらかじめ音効さんが選曲しておき、
ナレーション録音が終了したら、SE等とミックスして完成ビデオとなります。
納品メディアは、ビデオの使用目的により変わります。
配布が目的ですと、現在主流のDVD、ブルーレイでの納品となります。
より使い易くするために、オーサリングを施し、見たい場面を瞬時に選択できるよう作成します。
データでの配布ですと、主にｗｍｖ、mpeg1,2,4、AVI、MOVなど、
サーバーにアップロードを目的とするならばｗｍｖ、mpeg、ｓｗfファイルとなります。
より良いコミュニケーションツールとするためには、綿密な打ち合わせが必要となります。
制作サンプル料金ヘ
お客様から見れば、映像制作は他の宣伝媒体と比べて「割高感がある」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
金額だけを見ると確かに高いかなと思うこともありますが、多くの人智と技術を必要とします。
核心をついた動画の伝達力は、視聴者をくぎ付けにし、PR効果は絶大です。
インターネットや携帯のインフラが整備され、インターネットが急速に普及した今日は、
今起きたばかりの事案が、瞬時に地球の裏側まで伝達される時代となりました。
アナログからデジタルへの移行により技術の進歩はすさまじく、デジタル回線はますます高速になり、動画の圧縮技術も大幅に進化し、
高画質で大量の映像が、リアルタイムで伝送できるまでに、日々進化し続けています。
映像の持つ伝達力は、伝承の為の最強のツールとなりました。
限られたご予算から、臨機応変のアイデアと小回りの効いた対応で、常にプラスアルファを導き出す様心がけてまいります。
ぜひ、御活用くださいませ。